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マイカーリースを選ぶ時の注意点とは③?~ 2018.02.18 ~

どうも~、橘徹です!!

 

今日初めてご来店いただいたお客様に、ご来店のきっかけを聞いたところ、

 

「いや~橘さんのところは周囲の評判いいし、息子さん帰ってきたってのも聞いてたからねぇ」

 

と言われました!

 

自分の話がどこでどう回っているかわからない!笑

「ビックリ」の画像検索結果

世間の狭い常陸太田です(^^;

 

さて、先日に引き続き、マイカーリースを選ぶ際の注意点について書いていこうと思います。

 

前回、「②残価はどのように設定されているか?」の途中までお話しましたので、その続きです。

 

マイカーリースは、車両代を全額分割せずに、

将来残っているであろう価値を据え置いており、それを「残価」と呼ぶのでしたよね!

 

その残価の設定のポイントは①残価率②精算(査定)方法

であります!

 

今日はここを詳しくお話していきます。

 

まず、①残価率についてです。

 

残価率とは、残価を車両価格に対していくら残すのかの割合のことです。

「残価」の画像検索結果

 

この残価がいったいいくらで計算されているのか、ここはよく注意してみるべきポイントであります。

 

例えば5年間のリース契約だとして、車両代が150万円の車に対して残価が45万円だとすると、残価率は30%ということになります。

 

お客様は5年間は150万円から残価45万円を差し引いた105万円を分割していきます。

 

この残価率を40%の60万円にした場合、お客様は150万円-60万円=90万円を5年間で分割すればよくなる計算になります。

 

つまり、残価率を高くすることで、リース期間中の支払いを安く抑えることができるのです!!

 

では残価は高い方がよいのか?

 

というとそういう訳でもないんですね。

 

その理由が②残価の清算方法にあります。

 

リース期間満了後は、残価の精算をする必要がありますが、清算の方法は一般的に、

 

1. 買い取る

2. 返却する

3. 乗り換える

 

の3つの中から1つを選ぶことになります。

 

「1.買い取る」とは、据え置いておいた残価を支払うことで、自分のものにすることができるというものです。

「マイカー」の画像検索結果

5年間車に乗り続けた結果、とてもその車を気に入ったという際は、買い取りをお勧めしています

 

しかし、残価の設定が高いと、仮に気に入ったとしても、それを買い取る時の金額が高くなってしまうことになります。

 

再度リースを組むことやクレジットで支払うことも可能な場合も多いですが、

残価率が高いと5年後の負担が大きなります。

 

それよりも、残価が高いときに要注意なのは、「2.返却する」「3.乗り換える」を選択したときです!!

 

この時は、車の購入をした店舗にリースした車両を返却すれば、基本的に残価の支払いをする必要はありません。

 

基本的にです。

 

どういうことかというと、購入時に決める残価とは、車の販売店が独自に

「5年後はこれくらいの価値があるであろう」

と推察して設定している価格です。

 

つまり、時代の流れやお客様の使い方によっては、リース期間終了時の価値が変動する可能性もあるのです!!

 

そのため、販売店はリース期間終了時、設定した残価分の価値があるかどうか、「査定」をすることになります。

「査定」の画像検索結果

例えば、車両代が150万円の車の5年後の査定が50万円だったとします。

 

残価率30%で残価を45万円に設定されていたとしたら、査定額の方が5万円高いですよね!

 

それはプラス査定として、お客様にキャッシュバックされることになります!!

「円」の画像検索結果

お車を大切に乗った結果、リース満了時にお金が戻ってきたらどうですか?

 

嬉しいですよね!

 

一方で、残価率40%で残価を60万円にした場合、査定額が50万円なら残価を10万円下回っています。

 

これをマイナス査定といって、リース車両を返却するだけでなく差額の10万円を支払わなければなりません

 

このように、残価率が高いと、リース期間終了時にマイナス査定をうける可能性が高くなります

「マイナス査定」の画像検索結果

そして、その肝心な査定方法なんですが、各社取り決めが違う場合が多いんですね。

 

よくある話は、「基準の走行距離よりも多く走ったり、内外装にキズ・凹み・臭いがあった場合は、マイナスしますよ」という契約です。

 

例えば、「無傷かつ走行距離6万キロまでなら残価を保証」という契約の場合、

少しでもこすってしまったり、6万キロを1キロでも超えたら、マイナス分を現金で支払うことになります。

 

逆に丁寧に乗っていたり、あまり距離を走らなかったとしても、プラス査定はなく、契約時の残価は最高査定額となっています。

 

こういったものは、残価を高めに設定しているケースに多い話です。

 

一方で、あくまでも車両全体をトータルに見て、下取相場を踏まえて査定をするという会社もあります。

 

こういった会社の方が、走行距離やキズに対して寛容なケースが多いです。

 

ですから、残価率を気にすることはもちろんですが、査定の方法をよく確認しておかないと、精算時に痛い目にあう可能性があるので注意してくださいね。

 

ちなみに当社は、5年後の残価は軽自動車の場合、20万円に設定しており、比較的残価率は低く設定しています。

 

査定方法としても走行距離が多少伸びてしまったり、多少のキズがついてしまったとしても、すぐにマイナスにせずに、全体をみて判断しています。

 

こうすることでリース期間満了時にプラス査定が出る方が多くなります。

 

そこで、そのお金を頭金にして次の車にお乗換え下さいねと提案する場合が多いです(^^)

 

 

ということで、まとめると、

残価が高いと月々の支払いは安くなるが、精算時にマイナス査定になるリスクが大きくなる

残価の精算(査定)の方法が会社によって違うので、よく確認する

 

という点を、マイカーリースの際はよく確認してくださいね(^_-)-☆

 

ではでは~

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